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単語帳

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とりあえず Dynamo Primer を読んでみようと思ったときに引っかかった単語 独自解釈なので間違っていたらお知らせ下さい Core :コアファイル核になる部分で、pcなら脳みそ部分 アルゴリズム :やり方、(完成までの)道筋 引用符 :引用符は記号の呼び名でダグルクォーテーション「”」(場所はShift+2のところにある)のことです。 余談ですが、ダブルクォートと言っている人を見たことがあります。どちらの呼び方もアリだそうです。 クエリー :コンピューターに対して情報を得るために行う質問、問い合わせ サンドボックス :セキュリティシステムの1つ 外部からデータを直接PCの内部環境に入れずに攻撃されても良い(仮想の)環境で1度試してから挿入する スクリプト :すぐに動かせるプログラムのことでです。なので、Dynamoのグラフはスクリプトとも呼ばれます。 ※直ぐに動くとはコンパイル(コンピュータが分かる言葉に変換する事)しなくていいプログラムのことです。 ノード :枠と線で構成図を書いた時の[枠]の部分がノード 、[線]はワイヤ(エッジ) 引数(ひきすう) :ノードに渡す値        戻り値(もどりち) :ノードから出てくる値  ※ノードに限らず関数やプログラムでも使われる用語 通常、引数と戻り値の間に「処理」する部分が入ります。引数→処理→戻り値 プラットフォーム :そいつを動かすための土台となるシステム 例えばAというシステムを動かすためにBというシステムが必要ならば、BがAのプラットフォーム、更にBを動かすためにCというシステムが必要ならば、ⅭはBのプラットフォームとなる(土台が増えてもAのプラットフォームはBで変わらずです) 例)revitを動かすための環境→windows

始まりのはじまり0・・概要

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ダイナモとは? ダイナモは手を動かせば出来る事をポチポチしないで自動化できるアドオンソフトです。 もう少し詳しく説明すると ダイナモはプログラマーでない人でもRevit APIの機能に簡単にアクセスしてニーズに合ったカスタムツールが作れるアドオンソフトです。 APIとは APIはApplicationProgrammingInterfaceの略でRevit以外にも使われる用語です。 ざっくり言うとRevitと関係ない別のプログラムからRevitの機能を利用するためのRevitの窓口部分の事を指します。 アドオンとは 合体することでできることを増やせる機能拡張用のソフトのことで、google先生によると小さなプログラムだそうです。小さなプログラムってグッとくる響きですね 。。。 得意な動作 実はまだ私には見えていません(2020/02現在) ツールの操作なのか、モデルを作る事なのか、データを取り出す事なのか・・それとも全部なのか・・1日も早くこの欄をバシッと埋められる日が来るといいなと思っています。  ★作業の一例★ 反復する単純な作業を自動化できる パラメータの値の書き換えができる 集計表ではできない、カテゴリを跨いだ集計ができる Excelとのやり取り・・データをインポート/エクスポート ファミリの配置 ジオメトリの作成 CWのパターンを作成 Revitの座標を取得(←これは通常のRevit操作では得られない情報だからいいかも) プログラム書くの? プログラムをテキストで書くことはしません。ダイナモは ビジュアルプログラミング と呼ばれるマウス操作でプログラミングを行うソフトです。プログラムに必要な要素をパーツ化し、クリックなどのマウス操作でパーツをつなぎ合わせてプログラムを作ります。このパーツの事をダイナモではノードと呼んでいます。 ノードとは? 純粋にノードって何?といった場合のノードは構成図の点と線の点の部分を指します。 ダイナモでもこの点の部分をノードと呼びます。 ちなみに●を繋ぐ線の部分をワイヤと呼びます。 ※以前はエッジと呼んでいました。 ダイナモで表すとこんな感じになります。 ノードの中身 処理に必要な部分

Dynamoのいろは 1・・基礎知識

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Dynamoの旅を始める前に知っておくべきことを集めました。 ダイナモを使うには? Revit2020からは、Revitインストール時に一緒にインストールされ管理タブに表示されます。2020以前のRevitはダイナモをインストールして利用します。 マストアイテム ノードとワイヤは絶対に外せない! つーかこの2つで出来ている(*´з`) ノードをつなぐと ノードをワイヤでつなぐと、実行ボタンを押す押さない有無に関わらず、接続した瞬間から2つのノードはリンクした状態となります。 ノード配置の決まり ノードをワイヤで繋げてプログラムの処理が流れます。流れの向きは左側から右側へというお作法があります。 なぜならば、ノードは直前の処理を左側から入力して、処理の結果を右側から出すからです。 ノードは何でもつなげるの? ノードの内容によって差し込める種類が決まっています。 ノードの差し込み口とアシスト機能 ノードにはポートと呼ばれるワイヤを差し込む部分があります。 ポート部分に書かれている文字はノードが動作するために何を望んでいるのかを伝え大切なメッセージが書かれています。例えば下図のノードならgeometry、other、doubleなどがそうです。しかしそれだけでは分からない事も多いので、ポートにマウスを重ねるとそのポートで使用できる入力のタイプがツールチップに表示されます。 変数の型 ポートに差し込めるか否かはポートの変数の型で決まります。変数の型は変数の種類という意味で入力側のポートのツールチップに表示されます。 本体もアシスト ノードの名前にカーソルをあてると、ノードの説明のツールチップが表示されます。 ノードの出力結果 ノードはそのノードごとに処理を行っています。 ノードの出力結果がテキスト情報の場合は、ノードの下側にカーソルを合わせるとプレビューバルーンで表示されます。 プレビューバルーンはピンをクリックすると表示されたままになります。 データが多い場合は▼を展開すると残りのデータが確認できます。 表示しきれない部分はスライダーで移動して確認し